飾り巻き寿司とは

千葉県山武地方の郷土料理である「房総の太巻き寿司」。

農家の方が冠婚葬祭のごちそうとして作り、大切なお米が一番美しく見えるように細工した太巻き寿司で、地元では「祭り寿司」と呼ばれ、母から子へと受け継がれています。

その房総の「祭り寿司」と江戸前寿司の「細工巻き寿司」をオリジナルの方法でアレンジし、試作と創作を重ねて、花・動物・季節・キャラクターまでも巻き寿司で表現できるようにし、これらの巻き寿司を全部含めて「飾り巻き寿司」と称しました。


飾り巻き寿司とは


その名付け親であり、第1人者である日本すし学院校長(元・JSIA寿司インストラクター協会会長)川澄健氏は1994年に「飾り巻き寿司」というタイトルの著作を出版して以来、その輪を日本はもちろん、世界中に広げていきたいという情熱で、国内外のメディアや各地の教室を通じ勢力的に活躍中。

今でもその飾り巻き寿司は進化し続けています。